おむすび権米衛では、毎年全スタッフが参加する春の田植え研修、秋の稲刈り研修を行っています。お店でおむすびにするお米がどのように出来ているのか、どんな農家さんが作ってくださっているのか、現地で体験します。
慣れない農作業にみんな最初はとまどいます。でも、要領をつかむと思った以上に楽しい。自然耕栽培は、田んぼを耕しません。だから足の裏には、力強い大地の力がしっかりと伝わってきます。田植えの最後には恒例の“儀式”。めだかを田んぼへ放流するのです。不揃いなところもあるけれど、なんとも愛おしく並んだ稲の間を泳いでいくめだかたちを、みんな子どものようにいつまでも飽きずに眺めています。秋、稲刈りの仕上げは、残った稲穂を目を皿のようにして拾い集める“落ち穂拾い”。「これ何本でおむすびがひとつ…」。そう思うと、ただの一本も無駄にすることはできません。
農作業でヘトヘトになった後は、農家さんとの交流会が始まります。権米衛スタッフがおむすびの腕を振るい、農家さんがおかずを用意してくださり、出来立てのお米を味わいます。各店舗の店長は、お店でお米がどんな風に売れていくのかを報告し、農家の方からお米づくりの工夫やご苦労などを語っていただきます。
こんなふうに権米衛のお店で使っているお米は、顔の見える農家さんから直接仕入れたものが全てです。この田んぼの空気をそのまま味わってほしい!と思いながら、権米衛のスタッフはお客様におむすびをお届けしています。 |