契約農家さんの声
ORANDO
秋田県・二ツ井町|あきたこまち
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持続可能な稲作と地域づくり
会社名の「ORANDO(おらんど)」は「俺たち」という意味で、私たちを含めた二ツ井町地域の人たちのことです。この地域でお米を作りながら、地域の人たちや地域の環境が良くなっていけばという想いを込めています。その取り組みの一つとして、地力を高めるために地域特産の「ゼオライト」という天然鉱物を田んぼに入れて、「ふたついこまち」というブランド名の「あきたこまち」を栽培しています。ゼオライトは土壌が肥料を保持する力を高めてくれるため、肥料の節約にもなります。日本では肥料資源の多くを海外に依存していますが、火山灰が原料のゼオライトは火山大国・日本ならではの豊富な資源です。持続可能な米づくりで持続可能な地域づくりを目指しています。
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環境保全もお米のおいしさも大切に
地球温暖化の要因とされるメタンガスの排出を削減するために、農水省が推奨する2週間以上の「中干し(※)」を実践しています。水を抜いて土の中に酸素を供給することで、メタンガスの発生が抑えられるのです。ただし、干しすぎると、根を切ってしまったり、土の保水力が落ちてしまったりするので、それぞれの田んぼの特性に合わせて干す期間や干し方を調整するなど、環境保全とお米のおいしさの両立を心がけています。また、秋の稲刈り後に田んぼを耕して稲わらの分解を促進させることも、メタンガスの排出削減につながっています。肥料には自然環境の中で分解できないプラスチック資材を使わないようにするなど、環境に優しいお米づくりを心がけています。
(※)栽培期間中に水を抜いて田んぼの表面を乾かすこと
お客様に向けてのメッセージ
「健康な稲=おいしいお米」だと思って、健康な稲づくりを目指しています。たくさん食べて元気100倍!
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御茶ノ水ソラシティ店
御茶ノ水ソラシティ店

