おむすび権米衛

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契約農家さんの声

種ファーム

秋田県・二ツ井町|あきたこまち

伸び伸びと育つ環境を

大切にしているのは、お米が「伸び伸びと育つ」こと。7月上旬に田んぼの水を抜いて「中干し」するとき、葉が元気よく空に向かって開いている稲を見ると、「おいしいお米ができるぞ」と感じます一方で「おいしいお米」とは何か?ということを常々考えてきました。その答えを求めてさまざまな産地のお米を食べ比べてみた結果、「おいしいお米とは、おかずを超えるお米ではなく、おかずを引き立てるようなお米だ」と確信しました。「食べてほっとする」あきたこまちを目指して健やかなお米を育てようと、農薬や化学肥料、植え付け株数、窒素成分など減らせるものはどんどん減らして稲が伸び伸びと育つ環境作りを探っています。

お米の「若さ」と「安定感」

稲穂のすべてが完熟してから収穫するほうが見た目はおいしそうに見えますが、すべて黄色くなってしまった頃には食味が落ちてしまいます。私たちはおいしさ重視で稲が若いうちに刈っているので、玄米の状態ではほんの少し青い米も混じっています。また、お米は土質や水管理など田んぼの環境ごとに質が変わるため、違う食味や水分のお米を一緒に収穫して乾燥してしまうと、仕上りにばらつきが生まれてしまいます。そのため、隣同士の田んぼをまとめて刈り、できるだけ同じような生育環境のもみをまとめて一つの乾燥機に投入することで、安定したお米をお届けできるように心掛けています。

お客様に向けてのメッセージ

出しゃばらないお米を作っているつもりです。『食べてほっとしてもらいたい』という思いで一生懸命作っていますので食べてください。

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