おむすび権米衛

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契約農家さんの声

下田平ファーム

秋田県・二ツ井町|あきたこまち

「量」よりも「おいしさ」

私たちのグループの平均年齢は70歳超ですが、稲作は何年経っても常に1年生です。気候は毎年変わるため、状況を的確に予測・判断して作業の時期や内容を変えていく必要があります。長年の経験があっても、毎年1回だけの真剣勝負に気が抜けません。刈り取り時期の判断も、その年の気候によって変わってきます。果物は完熟がおいしいとされていますが、稲の場合は完熟の少し手前が刈り取り適期。もみは穂先から順に黄色くなっていくため、すべてのもみが黄色くなってからでは穂先のお米がひび割れてしまうのです。適期の刈り取りでは登熟途上のお米が混ざって収穫量は落ちますが、「量」よりも「おいしさ」を最優先で考えています

「土壌診断」で土を育てる

基盤整備(※)後に食味がぐんと良くなりました。その理由は、基盤整備をきっかけに始めた「土壌診断」にあると思っています。土に含まれる過剰な成分と不足している成分を把握して、適正な成分を適正な量で補うことで、稲の生長により良い土を育ててきました。土壌分析は数値に頼りますが、目指すのは「食味値が高いお米ではなく、食べておいしいお米」です。あくまで食味計での数値評価ではなく、お客様のベロメーターで評価が高いお米を作るために土を育てています。

(※)基盤整備:農地基盤の整備を行う一連の土地改良。

お客様に向けてのメッセージ

たくさん食べてください。

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