おむすび権米衛

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契約農家さんの声

米道ふたつい

秋田県・二ツ井町|あきたこまち

常においしいお米を出荷するために

田んぼごとのお米の味の差を少しでも小さくするために、田んぼの土質によって肥料を使い分けています。たとえば、肥料もちが良い粘土質の田んぼには、即効性がある肥料。肥料もちが悪い砂状の田んぼには、ゆっくり長く効く肥料。育苗トレイに高密度で種をまく「密苗」の場合は、初期の生育が遅れがちのため、即効性がありながらも長く効くという肥料を特注しています。また、さまざまな土質の田んぼや栽培方法でとれたお米であっても常に一定のおいしさを保つことができるように、精米前にお米をブレンドすることで味の平準化を図っています。

土のポテンシャルを引き出す

収穫後は深く耕耘して深層の土を起こし、乾燥させています。微生物や菌体などに由来する地力の窒素を活用することで、稲の生育が良くなるのです。これは「乾土効果(かんどこうか)」といって昔から経験的に知られている方法で、寒冷地の田んぼでは効果が大きいと言われています。また、耕耘によって土壌微生物が活性化されることで団粒構造(※)の形成が促進されます。土を良くするために、肥料を投入するだけでなく、土が持っているポテンシャルを引き出すことを大切にしています。

(※)団粒構造:微生物が土の小さな粒同士をくっつけることで団粒が形成され、保水性と透水性を併せ持つ土壌を作ることができる。

お客様に向けてのメッセージ

買ってくれるお客さまを意識できるという限られた環境にいることを幸せに思います。

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